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本日(こどもの日・祝日)の境内の様子

本日はこどもの日「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日です。

時代は変わっても、親の子を思う気持ち「幸せになってほしい」という願いは今も昔も古今東西変わらないもの。
端午の節句のもととなった、国を思い「まこと」を貫いた中国の楚の詩人屈原の生涯、また、「まこと」の神、菅原道真公の御事跡、歌や歴史に流れる国も時代も超えた、人をつなぐ変わらないものに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

(1/7)立夏(りっか)の天神山入口の様子。暦の上では夏。緑はますます色濃くなり日差しも夏の日差しです。天神山の木々の緑は命の力に溢れています。
今日も涼しい風が吹き抜けます。今日から暦の上では夏です。硯池からは蛙の鳴き声が聞こえてきます。

(2/7)本日は端午の節句(たんごのせっく)御本殿(ごほんでん)の柱に菖蒲(しょうぶ)を取り付けています。根元を半紙で包み麻で縛ってあります。
菖蒲には邪気を払う力があるそうです。見た目にもさわやかでみずみずしい強い生命力を感じます。

(3/7)青空のもと、鯉のぼり一家も空の川を気ままに泳いでいます。いつの世も子供に幸せになってもらいたい、という親の祈りは世界共通ですね。人生の様々な苦難を乗り越えて幸せになってほしいとの祈りが形になっています。そうした鯉は竜になるそう。

(4/7)お不動さんに続く階段の銀杏のしたに硯池(すずりいけ)があります。

(5/7)硯池(すずりいけ)かつては水が湧いていて、この池の水を飲むとお乳がよく出て、赤ちゃんが元気よく育ったとの言い伝えがあります。いつの世も親が子を思う気持ちは変わらないですね。

(6/7)梅の実もさわやかに実っています。

(7/7)神楽殿と鯉のぼり